最近、このブログを初めいろいろな所でハム様たちのことを書いたり話したりしていると何故功木 さんはハムスターのことがそんなに好きになったのですか?という質問を受ける機会が多くなりま した。そこで本日はそのことについて書いてみたいと思います。
功木が生まれた家は足利市の緑町というところにあります(現在は駐車場になっています)。近く には足利公園や水道山があり功木はそこを遊び場として育ちました。
子供の頃は功木は特別に動物好きというわけではありませんでした。物心がついた頃には家には三 毛猫がいた記憶があり、あり6歳上の兄と冬にどちらがその猫と布団に入るかで取り合いになった ことを覚えています。
幼少のときに動物を飼った記憶といえばこれぐらいですし、これも積極的に自分で世話をしたので はなくて誰か家の他の人がお世話していた感じです。
功木が友愛幼稚園に行っていたころだったと思うのですが、お菓子の箱などを作る「箱や」をやっ ていた自宅にたまたまあったアンデルセン童話の「みにくいアヒルの子」の絵本を読んでその中に あった挿絵を見たのがきっかけになった気がします。
その白鳥の子の挿絵を見た瞬間に何故だか分からないけど深く情動を揺さぶられたことが記憶に残 っています。みにくいアヒルに子のグレーの地味目な模様が功木の目に突き刺さってきたのです。 童話の話も感動的でしたが、それよりビジュアル的な面で強く印象に残っていました。
恐らく後年、太田のイオンの中のペットショップで初代・功木ハム子を見たときにジャンガリアン ハムスターの模様とみにくいアヒルの子の模様が似ていたので、子供時の記憶が蘇ったのでしょう 。
だからこそ、それまで特別に動物好きであったわけではない功木がハム様を飼う気になったのでし ょう。
では、そもそも功木はネズミ一般が好きか?という問題ですが、子供の頃に映画評論家の「水野晴 朗」先生の解説でネズミが出てくる映画「ウィラード」や「ベン」を見たことがあります。その時 の感想は大量に出てくるネズミが気持ち悪くて、「誰があんな動物に餌をやって飼う気になるのか ?その人たちの気が知れない」というものでした。
ただ「ベン」の主題曲を歌ったM・ジャクソンの甘い歌声だけが妙に印象に残っています。
この様にネズミ一般に関しては功木は嫌いな方でした。ネズミの仲間であれば全て好きかと言えば 、必ずしもそうではないのです。
その功木がハム様たちのお世話に追われているのですから人生って分からないものですね。
それでは、See You Next Article! |