哲学研究者の功木マキオは普段どんな本を読んで、何を考えているのか?自身の研究テーマである足利学校改造論からプライベートまで。情熱を持って書かせてもらいます。
 
2015/01/23 17:35:00|その他
波務川監督んちのお坊ちゃま君がブログ・デビューします!
遂にハムニスト・オールスターズのメンバーで映像監督の波務川さんがお世話しているハム様がブ
ログ・デビューします。オスのジャンガリアンで生後4ヶ月ぐらいだそうです。他のメンバーから
は「お坊ちゃま君」と呼ばれていますが自分では「栄三・ジュニア」と呼んでいるらしいです。

さて当のハム様は初めての写真撮影でかなり緊張しているみたいです。人間であれば直立不動の状
態で写っている感じで何とも初々しくあります。是非これからも応援したくなりました。







2015/01/22 14:27:47|その他
ネズミ嫌い
最近、このブログを初めいろいろな所でハム様たちのことを書いたり話したりしていると何故功木
さんはハムスターのことがそんなに好きになったのですか?という質問を受ける機会が多くなりま
した。そこで本日はそのことについて書いてみたいと思います。

功木が生まれた家は足利市の緑町というところにあります(現在は駐車場になっています)。近く
には足利公園や水道山があり功木はそこを遊び場として育ちました。

子供の頃は功木は特別に動物好きというわけではありませんでした。物心がついた頃には家には三
毛猫がいた記憶があり、あり6歳上の兄と冬にどちらがその猫と布団に入るかで取り合いになった
ことを覚えています。

幼少のときに動物を飼った記憶といえばこれぐらいですし、これも積極的に自分で世話をしたので
はなくて誰か家の他の人がお世話していた感じです。

功木が友愛幼稚園に行っていたころだったと思うのですが、お菓子の箱などを作る「箱や」をやっ
ていた自宅にたまたまあったアンデルセン童話の「みにくいアヒルの子」の絵本を読んでその中に
あった挿絵を見たのがきっかけになった気がします。

その白鳥の子の挿絵を見た瞬間に何故だか分からないけど深く情動を揺さぶられたことが記憶に残
っています。みにくいアヒルに子のグレーの地味目な模様が功木の目に突き刺さってきたのです。
童話の話も感動的でしたが、それよりビジュアル的な面で強く印象に残っていました。

恐らく後年、太田のイオンの中のペットショップで初代・功木ハム子を見たときにジャンガリアン
ハムスターの模様とみにくいアヒルの子の模様が似ていたので、子供時の記憶が蘇ったのでしょう


だからこそ、それまで特別に動物好きであったわけではない功木がハム様を飼う気になったのでし
ょう。

では、そもそも功木はネズミ一般が好きか?という問題ですが、子供の頃に映画評論家の「水野晴
朗」先生の解説でネズミが出てくる映画「ウィラード」や「ベン」を見たことがあります。その時
の感想は大量に出てくるネズミが気持ち悪くて、「誰があんな動物に餌をやって飼う気になるのか
?その人たちの気が知れない」というものでした。

ただ「ベン」の主題曲を歌ったM・ジャクソンの甘い歌声だけが妙に印象に残っています。

この様にネズミ一般に関しては功木は嫌いな方でした。ネズミの仲間であれば全て好きかと言えば
、必ずしもそうではないのです。

その功木がハム様たちのお世話に追われているのですから人生って分からないものですね。

それでは、See You Next Article!
 







2015/01/21 15:23:02|その他
この冬オジョーの癒し力が止まりません
皆さん、今年の冬は本当に寒いですね。しかも今日の夕方には雨か雪の降る予報が出ていますので
、また一段と寒くなりそうな気がします。
去年の大雪には本当に痛い目にあっていますので、今年は同じ轍を踏まないように気を付けたいと
思います。皆さんも注意しましょう。

さて我が功木家では、この寒い冬にも関わらずハム様たちのお蔭で何かほっこりとした空気に包ま
れています。

功木家のハム様たちの中でも不動の大エースと言えるオジョーですが、やはりこのハム様の醸し出
すオーラは尋常ではありません。その癒し力はオジョーの圧倒的な存在感から発せられるのですが
、それはハムニストのみならず見る人をだれをもほっこりさせる不思議な力を持っています。

我々ハムニストはハム様のお世話をする際にハム様とM・ブーバーの言う「我ー汝」の関係で接し
なければならないのですが、忙しい時などはどうしても「我ーそれ」の関係になってしまいがちで
す。それでも普通のハム様相手の時はだましがきくかもしれませんが、オジョーの場合はそうは行
きません。そのことを痛感させられる出来事がこの間の日曜日の朝に起きました。

その日は日曜の朝なのでいつもより遅めに起床して、キン子とシロりんを飼っている水槽が置いて
あるキッチンで食事を取っていました。普段ならば別室にいるオジョーに先に餌を与えるのですが
、その日に限って順番が逆になってしまったのです。

その事をオジョーは功木がトイレに行った際に気が付いたらしく、ケージの網の部分をガリガリと
かじりながら、不満を募らせていたようです。

人間を含めて一番最後になってしまったオジョーの食餌ですが、功木がオジョーのところに餌を与
えに行くと明らかにいらいらした様子でガリガリやっていました。

そして餌を見るなり、大きく目を見開いて功木の目を見つめて「チュー、チュー」と2回ほど鳴い
たのです。

予測をしない、あまりの一瞬の出来事なのでこの眼前で起きたことの意味を理解するのに数秒かか
ってしまいました。

それはオジョーが自分の餌の順番が遅くなってしまったことを不満に思って、そのことを自分の鳴
き声で功木に伝えたのです。

犬や猫などであれば、それほど驚くべきことではないのかもしれませんが、ハム様の場合であれば
これは実に驚異的なことであります。

この事に気付いた功木はオジョーに特別にでかいミルワームを選んでお詫びのしるしに与えました
。心の中で「申し訳なかったです。これで勘弁してちょーだい。」と言い添えながら・・・。

これはオジョーの甘えん坊ぶりを示す一例に過ぎません。オジョーは今では功木の手の中を完全に
「セカンド・ハウス」として使っていて、手で抱っこしてもらうのが一番のお気に入りとなってい
ます。

オジョーは功木の姿を見つけるとすぐにケージをガリガリかじって抱っこのおねだりを始めるので
、最近はオジョーに見つからないように抜き足差し足で家の中を移動しています。

もしオジョーが人間の言葉を話せたら是非一度聞いてみたいことがあります。それは「オジョー
は人間の手の上を何だと思っているの?」ということであります。

それでは、See You Next Article!







2015/01/19 21:30:04|その他
WEBシネマの43(市民)たちへ
「映像のまち」構想を打ち出している足利市に限らず日本全国で映画や映像を使った「まちおこし
」は近年盛んに行われています。しかし、企業誘致的な話と市民活動を有機的に結び付けるのは非
常に難しくこれからも試行錯誤が続いていくことが予想されます。

我々の研究においては、まさにこの点に着目して理論的な枠組みの整備を行ってきた訳ですが、こ
の度ようやく実践的な実証研究の段階に入ってきました。これが先日来このブログでご報告させて
いただいている「UOAK−02」であります。

この作品において我々は「WEBシネマ・43」という全く新しいシネマ(映画)の形式を創出し
ようと考えています。

従来の映画作品は基本的には1895年のフランスのリュミエール兄弟の「シネマトグラフ」の
流れを汲んできましたが、我々は1891年のエジソンの「キネトスープ」から最近の「インター
ネット」への流れを汲んで、発想を大転換しようというのです。

新しい「WEBシネマ・43」においては映画における「創造的価値」と「データベース的価値」
とを革新的な方法と技術において結び付けて、新時代の「文化」の創出を目指します。

そして43という数字が表すのは「市民」であります。「市民が主体の映像文化はあり得るのか?
」この問題は歴史的にいえば二千年以上の歴史がありますが、本当の意味で「まちおこし」をやる
のであればこの問題を避けて通ることは出来ないのであります。

「WEBシネマ・43」がシネマの新しい形式であると同時に新しい「哲学」の形式であらねばな
らないのは、ここに理由があるのです。

我々は「足利学校」のある足利市が「映像のまち」構想を打ち出したことに対して何か非常に深い
意味があるのではないかと考えています。結果的に我々に歴史に対する使命感を与えてくれた気が
するのです。

インターネットの普及により我々の時代は「映像ビッグバン」状態にあると言えます。その意味で
過去のどの時代の人々より有利な立場にあるのです。しかしながら、映像を使いこなすには映像以
外の部分を鍛えなくてはならないのです。

我々の認識ではそれはまさに哲学という学問の範疇になってくるのですが、違う考えの方もおられ
るかもしれないので、今回はあまり強調はしません。

いずれにせよ革新的なことに挑戦する場合に注意しなくてはならないことは、策に溺れるなという
ことです。とくに若くて発想力が旺盛な人ほど気を付けなくてはなりません。

新しいことに挑戦するのだから新しいアイデアをださなくてはならないのですが、そのアイデアが
適切で有効かどうかを見極めるのにはある程度の年季が必要であると思われます。

新しいものだけでもダメ、古いものだけでもダメで両方のバランスをとることが大切なのだと思い
ます。その新旧のバランスを取る為の革新的な技法を我々は「WEBシネマ・43」で具現化しよ
うと思っています。

そしてその第一回目作品の舞台としては足利市は最高の場所であると思います。足利市には「足利
学校」があり「歴史と文化まち」であるからです。我々は今回の作品を通して、このことの意味を
再確認したいと思っています。

それでは、See You Next Article!

 







2015/01/18 17:30:00|その他
地球の皆さん、こんばんは
     地球の皆さん、こんばんは。私たちはハム・スターからやって来ました。
     今後とも何卒よろしくお願いいたします。