哲学研究者の功木マキオは普段どんな本を読んで、何を考えているのか?自身の研究テーマである足利学校改造論からプライベートまで。情熱を持って書かせてもらいます。
 
2014/11/15 23:02:49|その他
座して死を待つを潔しとせず
皆さん、今晩は。功木です。今日はとても寒い一日でしたね。うちのハム様たちにもヒーターを入
れてあげました。我々人間達も暖かくして寒さを乗り切りましょう。

今日は少し堅い話です。

以前に書いたように、「地方分権とは地方の文化的ナショナリズムである」という認識は極めて重
要であると思います。近々国政レベルの選挙がありそうなので、その際にも地方の最重要課題は地
方分権であるという優先順位を堅持すべきです。

我々はジャーナリスティックな話題に振り回されずに、じっくり腰を据えて物事の原理的な追究に
当たることが大切なのです。

地方の強みは実はこの点にあると思います。

ただ2点だけ注意してもらいたいのは、結果を出せるかどうかは自己責任であるという事と中途半
端な妥協は命取りであるという事です。

世界中のあらゆる研究者たちはこの両立困難な二つの命題に苦しめられています。

それは現在の地方分権をめぐる状況にも同じことが言える気がします。地方の側に現状を打開する
「知恵」が求められているのです。

地方の側の人間として私、功木マキオはその「知恵」の追究に勤しんできました。その結果、確か
にある壁に突き当たりました。それは個人としての能力の限界ではなくて社会的人間としての限界
なのです。

本来なら研究者としての功木はその時点で終わっていたかもしれません。恐らく当ての無いままで
ロゴスの森の中を彷徨っていたでしょう。

しかし運命の神様は功木を見捨てなかったのです。それはまるで神様からの恩寵のようでした。

たまたま行った太田のイオンの中のペットショップで功木は初代ハム子と出会ったのです。

これは色々な意味でカルチャーショックでしたが、取り分け功木の哲学研究の歴史において、いく
ら強調してもし過ぎることは無いほどハム子は重要な貢献をしています。

まさに功木マキオの学問的な危機を救ったハム様と言ってよいでしょう。

そして、その流れは数年を経て2代目である現在のオジョーに引き継がれています。

ハム様という動物は本当に素晴らしい動物です。近年世界の人々がそれに気付き始めています。
我々人類はハム様たちを単なる実験動物やペットとしてではなくて「他者」として発見するべき
時に来ているのではないでしょうか。

そして、その暁には「地方分権」という一種の疑似問題に対する解が得られるでしょう。

どんなに素晴らしい理論であっても、実効性がなくては単なる机上の空論であるのです。

我々は座して死を待つべきなのでしょうか?

Schluss Fur Heute!







2014/11/13 23:29:00|その他
何とまあ、立派なオケツだこと

全国のハムケツ・ファンの皆様お待たせいたしました。栃
木県足利市に住む功木マキオがお世話するキンクマ・ハ
ム様の金子(キン子)♀のハムケツです。

功木家にお迎えしてから、まだ日が浅いのですが毎日元
気に回転車を回しています。

運動量に比例して餌も食べているので段々とハムケツも
立派になってきています。

功木家のもう一匹の看板娘のジャンガリアンのオジョーと
もども宜しくお願いします。
 







2014/11/12 14:22:23|その他
やっぱオジョーだ

読者のみなさん、こんにちは功木マキオです。今回のフロント写真は「ライバルの出現に悩むオジ
ョー」と「のん気に夜遊びする功木マキオ」の2枚です。是非オジョーの苦悩の表情を見てやって
下さい。

オジョーの凄さは鳴き声で自分の意志や感情を伝えられるところにあると思います。
もちろんオジョーが功木に対して全幅の信頼を置いているというのが前提なのですが、明らかに
オジョーは鳴き声を介して功木とコミュニケーションを取れるのです。

先日、それを証明する素晴らしい例に遭遇しました。

新入りのk子とオジョーは少し離れた別々の部屋で飼っています。功木がk子の方に餌を与えてお
世話をしていたら人気の無い廊下の先、オジョーがいる部屋の方から何やら「チュッ、チュッ」
といった小鳥のさえずりのような音が聞こえました。

最初に功木と一緒にいたk子がその音にはたと気付いて、その反応を見て功木が気付いたのです。

通常、音の出るはずの無い場所からの聞きなれない音に功木は何だろうと思いましたが、次の瞬
間、「もしや」と思いオジョーのいる部屋に行ってみました。

すると、いつもの様にオジョーが巣箱の出入り口から鼻先を少し出して、デカイ目を開けてこち
らを見ているではないですか。

餌はその日はもう既に与えてあるので腹がすいているのでは無いはずです。オジョーは言葉が話
せないので直接質問する訳には行きませんが、状況証拠から判断するとオジョーがその音の発信
者であると思われます。

では何の為に鳴き声を発したのでしょうか?

その答えを知りたくて、功木はオジョーに向かってハムスターの鳴きまねで鳴いてみました。

その鳴き声を聞くと、オジョーは一目散に巣箱を飛び出してケージの屋上にあたる展望デッキに上
がってきました。

その後は、オジョーと功木の暗黙の了解の部分でオジョーが何を望んでいるのかは分かります。

デッキの蓋を開けてオジョーの前に両手を広げると、オジョーはおずおずと手の上にのって来まし
た。

そして右手をずらしてオジョーの上にかぶせて人差し指で頭を撫でました。

すると間もなくオジョーは全身の力を抜いてふにゃ、ふにゃした別の物体へと変身してしまいまし
た。

その寝顔があまりにも幸福感に満ちていたので、功木は手の中にオジョーを抱っこしたまま、1時
間近く立ち尽くしてしまいました。

今回は風邪をひかないように厚着していましたが、その間「さすがの功木もオジョーにはかなわな
いなぁ」とオジョーに対する心地よい敗北感に浸っていました。

結果的にオジョーにいいように使われてしまった功木ですが、嫌な感じは全くありません。
そしてつくづく「オジョーはやっぱりオジョー(お嬢様)」だなぁと再認識した次第であります。

この一件で得た知見はもう一つあります。ハム様たちは人間が感知できない超音波でやり取りをし
ているということです。離れた場所にいるハム様たちが同時に同じ行動をとったり、人間の動きを
他のハム様に知らせているのかもしれません。

ただし、ハム様たちは全員が素人(しろうと)です。

そのこころは、「これが本当のアマチュア無線」

それでは、この辺で・・・。







2014/11/09 13:54:48|その他
オジョーの最強ライバル出現
雨の日曜日となった本日、功木家には金色のハム様がやって来ました。
初代ハム子以来、ジャンガリアンの牙城となっていた功木家ですが、その伝統に殴り込みをかける
形でゴールデン種のK子(仮称)が参戦してきたのです。

これまで無風状態であった功木家の看板娘の座をめぐって、オジョーと熾烈なバトルが予想されま
す。

K子については、まだ詳細は不明なのですが、体が大きい分だけ存在感があります。回転車を黙々
とまわし続ける姿は非常に優美であり、さながら陸上競技のアスリートのようであります。
それと時々見せるポージングの素晴らしさは、ハムニストにとってはぐっと来るものがあります。

まさにオジョーにとっては最強のライバル出現と言ってよいでしょう。

オジョー危うし。オジョーはジャンガリアン種ノーマルの伝統を守れるのか。

日曜日にもかかわらず、功木家には衝撃が走っています。







2014/11/07 23:00:38|その他
風邪をひきました
こんばんは、水野です。最近、朝晩めっきり冷え込んできているので読者の皆さんも風邪やインフ
ルエンザには気を付けましょう。かく言う水野も風邪を引いたかも。でも、まだ引きはじめなので
薬を飲んで手当てをすれば早く治ってしまうでしょう。

ハムニストの方々には、くれぐれも「ハム様たちのお世話をする際には暖かくして行って下さい」