哲学研究者の功木マキオは普段どんな本を読んで、何を考えているのか?自身の研究テーマである足利学校改造論からプライベートまで。情熱を持って書かせてもらいます。
 
2014/11/29 18:16:00|その他
このハムちゃん、可愛いすぎ
24日の記事の続報です。目撃情報が寄せられた垂れ目の白い生物は功木家に新しくやって来たジ
ャンガリアン・ハムスターの♀であることが判明しました。功木マキオがいつも行くペットショッ
プで見かけて衝動買いをしてしまったそうです。

功木マキオいわく「垂れ目ぎみの黒い宝石のような瞳を見ていたら吸い込まれそうになって、当初
は買う予定が無かったのだけれど思わず買ってしまった」そうです。

ハムちゃん(名前はまだ付いていない)の性格はおっとりして人見知りしないタイプだそうで、今
までに飼った♀のハム様の中では一番FEMININ(女性らしい)印象を与えるそうです。

功木マキオは今回初めてパールホワイトと呼ばれているハム様をお世話することになりましたが、
雪見大福のような純白の毛をしていて、触らせて頂いた時のもふもふ感がたまりませんとのことで
す。

既に功木家には看板娘に成長した2匹のお姉さまがいますが、このハムちゃんも順調に育ってくれ
れば功木家を背負って立つ先発3本柱の一角を担ってくれるでしょう。大いに期待しています。

また一つ期待の星(ハム・スター)が誕生しました。







2014/11/28 22:03:00|その他
夢を夢のまま終わらせない為に
皆さん、こんばんは。功木マキオです。最近は年の瀬が近いためなのか気合が入っているせいなの
か、曜日の感覚が無くなってきています。読者の皆さんはどう過ごされていますか?それでは今日
も少し硬い内容ですがお付き合い下さい。

地方分権の論議が足利市民にとって重要な意味を持ってくるのは究極のCITIZEN
DREAMである足利学校再建問題との絡みであろうと思われます。

現段階では多くの市民の方々がそれは単なる夢物語であると思われているかもしれませんが、我々
の認識ではその二つの問題は非常に強い関連性があり二つの問題を同時並行させて進行させるべき
だと考えます。その方が無駄がなくて集約された論議が行えると思うからです。

まず地方分権に関してですが、非常に複雑で抽象的な内容を含む議論なのでその為の時限的な学の
創設が必要なぐらいです。「地方分権学」。あって然るべきでしょう。

前回の記事に書いた「メディア公共圏」もそうですが、地方や民間レベルでやるべきことは山積し
ていると思います。

それらが十全に機能することによって、始めて十全な地方分権の論議ができるのです。

*地方分権について論じることの困難について

まず最初に地方分権とは何かについて、はっきりと定義付けを行うことが大切です。そうしないと
議論が混乱します。

現在の段階において都合4つの定義が考えられます。一番目が現在の政治権力の分権もしくは移譲
。二番目は文化ナショナリズムとしての地方分権。三番目がその両方。四番目はどちらでもなく第
三の解釈です。

功木の主張は地方においては主に二番目の観点から地方分権を論じるべきだと言うものです。その
理由は地方の不満の原因が実は制度的なものではないと考えているからです。ただこの点は論者に
よって見解が分かれているので今は深追いしません。

日本は東京オリンピックが終われば自ずと地方分権への議論が本格化して具体的にタイムスケジュ
ールにのってくると思います。要するに早晩、地方の側の意向がどうであれ、分権されるのです。

しかし地方の意向を最大限に汲んだかたちでの分権に持っていくには、今すぐにでも分権論議を始
める必要があるのです。

先述したように内容が難しく専門家の間でも意見が分かれる内容を含んでいるのでために、きちん
と理解して適切な価値判断を下せるようになるには、ある一定の年月が必要になってくるのです。

次に地方分権と足利学校再建がどう関連しあっているかについてです。

功木の考えている分権はデジタル技術による大規模な知の再編を考えているので、そこには新しい
考え方や技法が必要になってきます。そのプロセス(思考と実践、能動と受動、創造と継承)自体
を新しい足利学校のたたき台にして国家的レベルの地方分権改革のメイン・プロジェクトにもって
行きたいと思っています。

これは決して夢物語ではありません。我々が今何をやるのかによって掴み取れる実現可能な
CITIZEN DREAMなのです。

既に何度か書いていますが、我々地方が地方分権に関してじっくりと腰を据えて論議できるのは今
しかないのです。

非常に残念なことですが、その為に必要な情報がきちんと精査されたかたちで広く市民や国民に行
き渡っていないのが現状です。

夢を夢のまま終わらせない為に、我々はサンタさんにプレゼントを入れてもらう靴下を用意する必
要があるのです。

See You Next Article!

 
 







2014/11/26 21:38:00|その他
いざ思考のイデアへ2014
去年は年末に「いざ、思考のイデアへ」という記事を書いて自らの心に気合を入れたのですが、今
年はいい意味で肩の力が抜けていて自然体で臨んでいます。よく行くペットショップにハム様たち
が大量入荷されたのも一因かもしれません。それでは始めます・・・。

皆さんご存知のように6年後の2020年には東京オリンピックが開催されますが、ある意味それ
までが地方主導型(ボトムアップ型)における地方分権改革の最終期限であると考えます。

もしそれまでに、地方の側から実効性をもったアイデアが提示されなければ、それ以降は国家主導
(トップダウン型)の改革しか可能性は残らなくなくなると思います。

何故ならばオリンピックという国家的なイベント自体にナショナル・アイデンティティを強化させ
る機能があるのでそれとは逆のベクトルを持つ地方分権は議論しにくくなってしまうからです。

なので東京オリンピックを睨んで今、我々地方は何をすべきかなのかを考えるべきだと思います。

少なくとも地方分権においては制度論や経済的な問題と同レベルに重要な問題に文化の問題があり
ます。

私見では、日本人の文化をどうするのかという問題が地方分権問題の根底に横たわっているように
思われます。

功利主義的な観点から言うと、どのような変革を行えば日本人全体の幸福度が最大になるのかとい
うことなのです。

我々はこれほどインターネットが普及した社会に住んでいるにも関わらず、全ての人々が自発的に
自由に哲学や社会・政治の問題を論じ合える「メディア公共圏」を持っていません。

我々は「メディア公共権」の樹立こそが社会の自由や平等さらには幸福感へと直結している問題で
あると考えます。

恐らくこの点に関しては現在のネットの技術を使えば十分可能であると思いますが、何より一番大
切なことは地方の側で国家より先に地方分権の時代の明確なヴィジョンを示すことなのです。

我々はこのことを「歴史へのアンガージュマン」と呼んでいます。これは簡単に言えば我々自身が
主体的に歴史へと参加するということです。

人から与えられられる歴史ではなくて、自ら参加して歴史をつくる喜び。これこそが現代社会にお
いて我々が得られる最高の幸福であると信じます。

それと最後にもう一つ重要なことを付け加えますが、地方分権とは基本的に問題設定自体が誤りの
疑似問題であるのです。

というのは中央(国家)と地方という二項対立の思考法そのものが誤りであるからです。その思考
法が生み出す地方という仮象を新たな哲学的な技法を導入することによって粉砕しなければならな
いのです。

我々は古いものを大事にしながらも、新しいものを創造する為の余地を残さなければならないので
す。

地方分権とは旧来のものに新しいものを導入して上書きするプロセスに他ならないからです。

確かに古いものを大切にすることは重要ですが、それだけでも社会が停滞してしまい社会のダイナ
ミズムが失われてしまうことも事実なのです。

新しい時代へ向けて、この点も重要な論点になっていくものと思われます。

それでは今年も「いざ、思考のイデアへ!」







2014/11/24 21:39:33|その他
どうもすいません
3連休の最後の日にまた新たな生物の目撃情報が寄せられました。白い体毛に覆われた垂れ目のネ
ズミの様な生物だそうです。

その目撃者によれば「ネズミに似ているけどネズミより可愛かった」そうです。詳細は現在調査中
です。未確認情報でどうもすいません。







2014/11/23 22:58:17|その他
昨夜、地震があった時の功木家の様子です




オジョーは巣箱から飛び出して回転車の中でお相撲さん座
りしています。沈着冷静な対応です。

 

 

キン子はお食事中で大好物のキャベツをもりもり食べてい
ました。地震に関してはあまり意に介さない様子です。

 

 


功木マキオはハム様たちのお世話で疲れて寝ていました。