今年の年初に功木が予想したとおりにモニュメンタル一年になった今年2014年ですが、残りあ と1日となってしまいました。
そこで今年このブログの記事に掲載された写真の中でベスト3を選んで若干の解説を加えてみるこ とにします。
まずベスト3の作品ですが、これはこのブログの全体を一つの組み写真として捉えて、このブログ 「マキオロジー・ザ・バイオロジー」を選出しました。
この結果には多少説明を要するかもしれないのですね。実は今まで内緒にしてきたのですがこのブ ログ自体が当初から、映画史の黎明期に考案されたとある理論ないし技法を基に発想されたもので あるのです。
映画の歴史を学んでおられる方であればすぐ気付いていただけると思い、あえて説明はしてきませ んでした。
でありますので、功木としてはこのブログを一つの動的に生成発展し続ける「ロゴス生命体」とし て、つまり一つの作品としてベスト3に選出した次第であります。
次はベスト2の作品です。これは我々が「足利1000年花火」と呼んでいる作品ですが、今年の 夏に功木の生まれ育った栃木県の足利市と言うところで行われた100周年大会をモチーフにして います。
「1000年先まで視野に入れた思想的な制度設計を!」をコンセプトに功木が足利市に対して抱 いている熱い思いを今は亡き初代功木ハム子の遺影を打ち上げ花火に重ね合わせることで表現した 作品です。
この作品のアイデアは自分としてはとても気に入っていて、その後の2代目・功木ハム子ことオジ ョーとの幸福な出会いにつながった意味でもとても重要な作品です。
さて次はいよいよベスト1の発表です。「カントのポーズ(パイロット版)」であります。
これはIDEA_MENこと功木マキオがそれまでの「映画」や「哲学」「歴史」などの研究して きた分野の成果を総動員して「夏の関ヶ原の戦い」に放った渾身の勝負作であります。 学校様トリロジーの第2作となっていますがコンセプトが壮大すぎて未だにパイロット版のままで あります。何年かかっても良いのでいずれは完全版を発表したいと思っていますが、基本的なアイ デアはそのまま維持したいと思っています。
この作品は功木を数百年来の足利学校の歴史の呪縛から自己を解き放って、創造的なエネルギーを 開放することに成功したまさに画期的な作品であると自負しています。
歴史の要衝である足利学校=足利市に対して功木が行った「未来への提言」という意味合いをも持 つ作品であります。
以上が本年度のベスト3作品でしたが読者の皆さんの感想は如何でしたか?来年も今年以上の作品 を皆様にお見せできるように頑張りますので、宜しくお願いします。
それでは、See You Next Article!
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